1955-01-22 第21回国会 衆議院 農林委員会 第8号
最後には、予算のわくから見たあなた方の一方的な推定に基いて補正量をおっかぶせるのですか。話し合い話し合いと言いますが、どういうふうにきめますか。これは民主党の農業政策の一つのバロメーターにもなると私は思うのです。宣伝が本意であるか実質が本意であるか。
最後には、予算のわくから見たあなた方の一方的な推定に基いて補正量をおっかぶせるのですか。話し合い話し合いと言いますが、どういうふうにきめますか。これは民主党の農業政策の一つのバロメーターにもなると私は思うのです。宣伝が本意であるか実質が本意であるか。
実収高の発表がありまして以後、各県農業委員等の責任者に来ていただきまして、各県別の個別折衝をいたしまして、その結果二千五百五十万石に対して減額補正量は百六万石ということに決定いたした次第であります。
○小林(進)委員 今年は割当の数量に対しまして、下部末端に相当不満が多いのでありまして、どうも私どもの予想では、相当大幅に修正してもらわなければならないのではないかと思うのでありますが、特に補正量について現在どういうふうに決定されたか、補正数量を承りたいと思います。
四日から開かれます個別折衝におきまする今後の減額補正量がどうなりますかは、まだ実は結論を得ておりませんので、各県当局とひざを突き合せまして、納得の行く結果を得たいというので努力をいたしております。全体としての米の需給から申しますと、今後の超過供出数量と外米輸入量、この二つが今年の米食率その他に非常に影響のある数字であります。
麦の作況の実情等も考えまして、生産者といたしましては減額補正量がはなはだ少くて、災害農家が非常に困つておるから、できるだけゆるやかな減額補正、大量の減額補正がほしいということが世論になつておりました。
これが先般知事会議で指示をいたしました際の結論でございますが、本年産の米、雑穀の事前供出割当数量は三千二百三十四万三千石でありますから、これからただいま申し上げました、純補正量三百五十万石を差引きますと二千八百八十四万三千石となるのでありますが、これに先ほど申し上げました超過供出期待量七十万石を加えますと、二千九百五十四万三千石になるわけであります。
そこで大阪府で各市町村あてに割当をいたしました今申しますその補正還元米の割当量、それから市町村別に出ております被害とその補正量、それから大阪府北河内郡枚方市津田警察署で、還元米の横流し事件を取調べておりますからその内容、それから次に十一月十一日ドツジ氏より政府に内示されました食糧統制に関する書簡、それから十一月十四日政府よりドツジ氏に提示されました食糧統制に関する書簡、これらはいずれも資料として御提出
○安孫子説明員 いろいろな原因があるかと思いますし、また私どもの申し上げます原因については、十分御承知であつて、すでに分析もある程度されておる問題でありますけれども、非常に純粹的に申し上げますと、食確法の精神によつてやりますれば、補正量が絶対的に少いという場合においては、被害を受けました農家が均等的にずつと苦しい状態において割当てらるべきはずのものだ。それがなかなか割当てられない。
○河野(謙)委員 昨日時間の関係上関連質問を留保しておきましたが、井上さんの御質問のうちの、麦の価格並びに補正量の問題、並びに肥料の問題について、関連して一点お尋ねしたいと思います。
○安孫子政府委員 私どもは食確法を運用して、何と申しますか、困難をいたしておりますのは、具体的な問題はいろいろあろうかと思いますけれども、補正量を個人別に公正になかなか決定できないということが一つあろうと思います。事前割当制度でありますので、事前に生産目標を示して、その後災害等があれば、その分は引いてやるということにいたしております。
しかしわれわれは、この二百四十五万石の補正割当でも、被害府県の供出は実際上非常に困難である点を、逐次農林大臣及び関係当局に具申して、さらに補正量の引上げを要求したにもかかわらず、政府は、司令部の命令であるとして、責任を司令部に転嫁して、減収量の実際に即した補正を行わず、強制割当を行つた結果、今日六十万石の供米の免責という非常措置を講じなければならぬ事態に立至つたことは、政府の供出行政の重大なる失敗である
これは、その当時も申し上げました通り、司令部との折衝の結果によりまして、当初百十四万六百石でありましたかの補正量であつたのでありますが、農林省の実収調査の結果、どうしてもこれでは実際の供出を見ることが困難であるという立場から、二百四十五万石に修正を要請いたしたのであります。しかし、その当時はまだ実収高がはつきり把握されてありません。
○岡田宗司君 今の百十四万石なるものは、これはNRSの方からその数字が出て来てそれをそういうふうにお組みになつた、こういうことでありまして、NRSが六千九百万石からの予想收穫高に立つてその後の状況を勘案して、なぜ百十四万石という補正量に達したかということは、我々には少しも明らかになつておらんのであります。
○岡田宗司君 その後におきまして補正量が二百四十五万石になつております。一夜のうちにそれが変更されたということは如何なる理由に基いておるか、その点をお伺いしたい。
ところが一方におきましてまず百四十万石の補正量の問題が出て来、それが知事会議が難航いたしますというと二百四十万石に殖えておる。一体この百十四万石の補正量なり或いは二百四十五万石の補正量というものがどういう基礎に基いて出て来たのか、これが本当に減收の率が分つてそれに基いて出て来たのかどうか、こういうことをお伺したところが、それがどうも基礎がはつきりしない。
(拍手) 去る二十六日の本会議の劈頭に、森農林大臣は特に発言を求めまして、本年度産米の減額補正量は二百四十五万石に決定を見たと、その喜びをあの口元に含んで、前日のあの顔色はどこへ飛んで行つたか、まことに複雑な顔をして御報告にまりました。
従いまして、この損害評価を査定いたしました額と、この補正量との間に、相当喰い違いがあるわけなんでございますが、これにつきましては、相当正当な資料と根拠に基きましたものがございまするならば、損害評価は食違つても一向差支ないものである、かように考えるのでございます。
————————————— 本日の会議に付した事件 ○未復員者給与法の一部を改正する法 律案の委員会審査省略要求の件 ○特別未帰還者給与法の一部を改正す る法律案の委員会審査省略要求の件 ○二十四年度産米に対する補正量に関 する緊急質問の件 ○議院運営小委員予備員の補欠選任の 件 ○庶務関係小委員の補欠選任の件 ○人事官弾劾の訴追に関する法律案に 関する件 ○人事官弾劾訴追手続規程案に
○事務総長(近藤英明君) 無所属の星野芳樹君から二十四年度産米に対する補正量に関する緊急質問(事情によつては風水害地を加えてよい)答弁要求大臣農林大臣、というので、緊急質問の要求が、時間は十分間と書いて御要求が出ております。これを如何なさいますか、御承認なさいますかどうか……
たとえば部落に百石なら百石の補正量が参りますと、それがある意味において総花的に分配をされるというような事例も事実はあるわけであります。
たとえば部落に百石なら百石の補正量が参りますと、それがある意味において総花的に分配をされるというような事例も事実はあるわけであります。
これに対し各県よりの補正要求が一千百万石に及んでおるに対し、わずか百十四万石の補正量を定めて能事終れりとしておる。これに対し、わが党の佐竹書記長が、補正が幾ばくであるか、百十四万石では実に不測の問題が惹起する危険があるということを、辞を低うして本会議場で質問しておるにもかかわらず、農相は恬然として、回答すら與えていないのであります。
○安孫子政府委員 ただいま本年の補正百十四万六百石というものと、食糧庁の調査その他の数字との開きについてのお話があつたわけでございますが、これは竹村さん御承知のように、四、五百万石のものが出て参りましても、補正量の上に響きますのは、もちろんそのままの数字ではないかと思います。
全部の農家についての坪刈りの成績の集計というものは、なかなか困難でありますので、やはりその地方における坪刈りの成績を勘案いたしまして、補正量を決定する有力な参考にするという取扱いをしなければならねかと思います。坪刈りの成績が即そのまま補正量の決定になるというわけには参らぬかと思います。
○井上(良)委員 大臣は一應作報が出しました補正量算定の数字が法的にまず正確なものであり、これを基礎にしたというような御答弁のように思いましたが、しかし去る七月の初めですか、農業調整委員会の全國会議がありました席において、特にこれは中央農業調整委員会でないかと思いますが、この委員会において、政府の示しました数字がきわめてずさんなものであり、まことに明瞭性を欠くというところから、非常にこれが問題になり
それは政府が本年の麦、ばれいしよの補正量の算定に使いましたところの数字というものは、一体何を基礎にしてやつたか。これは縣側の要求しております補正量、それから農林省直轄の食糧事務所が調べましたところの減額補正量、さらにまた作物報告事務所が調べましたところの数字というものが全部食い違つております。
でありますが、そういうものも含めまして、馬鈴薯及び麦の補正の点につきましては、ことに九州なり、あるいは四國なり、山口なり、そういう方面の被害について重点的に——総補正量は全國で七十八万七千石程度でありまするにもかかわらず、これらの地方につきましては、重点的に補正をいたして参りましたので、その点につきましては、相当補正が十分なされたと考えおります。
○山田證人 それは災害があつたとかいう場合に、また補正量なんかをもらう場合にはそれとなにして、昨年の分については数字は覚えておりませんが、昨年も大なり小なりあつたものと記憶しておるのです。それを補正が來たときにあわせて補正に使つております。